「DG-PRO1設定ツール」は、DG-PRO1をGPSLapsやRaceChrono, TrackAddictといったサーキット用ラップタイマー/ロガーアプリから利用できるようにするためのAndroidアプリです。
DG-PRO1とは
「DG-PRO1」は、ビズステーション株式会社が開発した高精度・高更新レートのGPSレシーバーです。GPS+QZSS(みちびき)の他にGalileo、BeiDou、GLONASSに対応していて、更新レートも最大18Hzと一般向けに販売されているサーキット用GPSロガーの中では最高レベルの性能を持っています。
GPSLapsやRaceChorono, TrackAddictとDG-PRO1を組み合わせることで、サーキット走行中リアルタイムにタイムを確認できるようになります。また、ログデータはスマートフォン内に保存されるため、わざわざPCに繋いでログデータを吸い出す必要もありません。走行直後のピットで、コーナー進入スピードやライン取りをチェックすることが可能になります。
DG-PRO1設定ツールの使い方
1.DG-PRO1の電源をオン
DG-PRO1本体を電源に接続します。ステータスランプが青く点滅していることを確認してください。2.ペアリング
最初に一度だけお使いのスマートフォンとペアリングを行う必要があります。 AndroidのBluetooth設定画面を開いて、「DROGGER-GPS」という名前のデバイスとペアリングを行ってください。3.DG-PRO1設定ツールを起動
DG-PRO1設定ツールを起動します。設定を細かくカスタマイズすることもできますが、ラップタイマーアプリから利用する場合はデフォルト設定のままで大丈夫です。
4.設定
画面下の「設定」ボタンを押します。初めての場合は、接続デバイスを選択する画面が表示されます。ペアリング済みのデバイスを選択してください。次回からは、このデバイスが自動的に選択されます。
もう一度「設定」ボタンを押すと、「接続しています…」というダイアログが表示され、数秒〜10秒程度で設定処理が完了します。
※この設定は、DG-PRO1の電源を入れる度に行う必要があります。
※Drogger GPSアプリをインストールしている場合は、「ブート時自動起動」を必ずオフにしてください。この機能を有効にしていると、勝手に接続して設定を書き換えてしまいます。
5.ラップタイマーアプリを起動
「設定が完了しました」と表示されたら、GPSLapsやRaceChrono, TrackAddictといったラップタイマーアプリから利用可能になっています。ラップタイマーアプリを起動して計測を開始してください。